階段式魚道

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清明川に流れ込む河川に魚道があると聞き、行ってみました。
するとさっそく発見!谷津田を水源とする水路に、清明川とつながる所で確かに作られていました。魚道を見るのは初めて。「すっげー」の一言です。

↓上から
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↓下から
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↓アップ
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この魚道は「階段式魚道」と呼ばれるものらしいです。構造的にどうなってるのかよく分かってませんが…要するに段と段の間のプール状の部分が、流れの緩い、魚の休む部分となるみたいですね。
魚道の効果かどうかは分かりませんが、この水路の上流部には15センチほどもある流水系の魚がいました。谷津田の水路域までこういった流水系の魚を確認できるというのは、多くの水路で魚が遡上できないような段差がつくられてしまった現在では、珍しいのではないかと思います。

かつては谷津田の水路でもギバチやウナギが見られたと言いますが、水系の連続性が途絶えてしまったことが、消えた一因となっているのかもしれません。
実際、谷津田の水路を河川までたどっていくと、「おい!」と言いたくなるような水路の段差が散見されます。特に清明川に流れ込む多くの水路には2mほどの落差がついており、仮に増水したとしてもつながりそうにありません。
魚道の効果がいかほどのものなのか?さっぱり分かりませんが、ちょっと期待してしまいます。


しかし…この水路が流れる谷津田、実は6割くらい(それ以上?)が耕作放棄されているんですよね…せっかく魚道が設置され、水田-水路-河川というつながりができているのに何だか残念です。
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by taro_1375 | 2007-05-16 23:04 | 自然
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