トウキョウダルマガエルの卵塊

ふと水田を見てみると、蛙の卵塊。トウキョウダルマガエルのようです。
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いくつかの塊がありました。拡大すると、生物の授業で習った植物極・動物極を実感できます。

このトウキョウダルマガエル、いるところにはいますが、場所によってはかなり減っているようですね。
僕の実家(埼玉)でも数が少なく、すでに小学校低学年の頃には捕まえたら友達に自慢できる存在でしたが、小学校を卒業する頃には確認できなくなりました。
しかし先日、ゴールデンウィークに帰省した際、田んぼを歩いていて耳に入ったのは、何とトウキョウダルマガエルの鳴き声。開発が進んでいたため、もうこの地域では絶滅したかな…と思っていたので非常にうれしかったです。






ちょっと話が飛躍しますが…
自分の原点、思い出の風景、感覚が壊れていくのは非常に悲しいです。僕の遊び場だった場所は多くが駐車場等へと姿を変えました。
トウキョウダルマガエルを捕まえた田んぼ・ナマズにコイを捕った田んぼ・秘密基地を作ってお百姓さんに怒られた田んぼ・井戸と称して大きな穴を掘った田んぼ、トンボを追い掛け回したあぜ・幾度となくジャンプに失敗して落ちた水路、みんななくなってしまいました。
帰省するたびに喪失感を味わうわけですが、それが今の自分を支える原動力になっているという一面もあります。

そんなわけで、トウキョウダルマガエルは個人的に思い入れのあるカエルです。阿見周辺では谷津田を中心にまだまだたくさんいますが、お隣のつくばにはここ五年で激減した(いなくなった?)フィールドもある…という話を聞きました。阿見でも以前と比べれば減っているのかもしれませんね。
伝えられている自然をしっかり受け取り、今感じている自然を忘れることなく、次代へ伝えて行きたいものです。
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by taro_1375 | 2007-05-11 22:04 | 自然
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