5月の阿見

前回の四月に続き、五月の阿見を紹介したいと思います。
五月は田植えの時期。代かきをする前の田んぼにはタネツケバナやスズメノテッポウが
咲き誇っています。
そして畦畔(けいはん)づくりから代かき、田植えまでを初めて経験したのですが土の香りを
これほど深く感じたことはありませんでした。深呼吸したくなります。

pentax *istD / cosina 100mm f3.5 macro
田んぼ一面に広がるスズメノテッポウ(2006.5.1撮影)
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つくり終えた畦畔(2006.5.1撮影) 
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田植え後の田んぼ(2006.5.31撮影)
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そんな田んぼには色々なカエルが集まってきます。アマガエルにトウキョウダルマガエル、
そしてシュレーゲルアオガエルを見つけることができました。
中でもシュレーゲルアオガエルは変わり者。何とメスはオスを背中に乗っけたまま後ろ足を使って畦に穴を掘り、その中に卵を産みます。その卵は泡に包まれていて、誕生したオタマジャクシは雨と共に畦から田んぼや水路へと流れ出します。
畦を作っていると崩した土の中からたくさんのシュレーゲルアオガエルの卵塊やおたまじゃくしを見つけることができました。まさに田んぼがゆりかごとなっているようです。

抱接しているシュレーゲルアオガエル(2006.5.1撮影 pentax *istD / cosina 100mm f3.5 macro)
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用水路に流れ出した卵塊(2006.5.31撮影 Nikon COOLPIX 775)
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ちなみにシュレーゲルアオガエルはアマガエルと同じ場所で見られることもあって見分けにくいのですが、アマガエルは目の後ろが黒くなっているのに対し、シュレーゲルではそれがないという点で判別することができます。
来年はぜひ産卵を見てみたいものです!
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by taro_1375 | 2006-11-20 00:02 | 自然
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